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Getting Better20周年企画【”BASIS”vol.1】1.23@下北沢Queに出演する avengers in sci-fiよりタロウサイファイを迎えて、Getting Better主催片平実との対談企画第一回!
フェス会場にて杯を交わしつつの宴話、これまでの縁、音楽シーン、1.23等について話しました!

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片平実 2016年で20周年を迎えるに当たり、せっかくなんで色々な事をしたいと思って。
毎月やってきた下北沢Queでも、年間スペシャルにしたくて。これまで関わってきた、お世話になったバンドと、 絡んでいきたいなと思って、その記念すべき第一弾が、アベンズです!

タロウサイファイ なるほど、いきなりスペシャル感うすいですね(笑)

片平実 おい!(笑)縁ってあるじゃない?「ROCK THE MIX」でのツアーに参加してもらったり、 Garas/Daysのトラックを創ってもらったり、DJでも何度も出演してもらったり、なんだかんだ関わってもらってるよね。
20年前って何してた?

タロウサイファイ 1996年くらいですよね、、NIRVANAとか聴いてたかな?ちょうどギターとか始めたくらいですね。

片平実 当時、ちょうどイギリスではOASISとかBlurとか登場したブリット・ポップってブームが全盛期で、 今もGetting Betterやってる箱の下北沢Queでは「POP 69」ってパーティーやってて、そこにpre-schoolとか WINOとか出てて、それが終わって入れ替わりでうちらが始まったんだよね。

タロウサイファイ pre-school大好きですよ。

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片平実 最近になって再結成を匂わせるようなツイート回ったよね。
日本の音楽シーンをざっくり世代でいうと、その同時期ってスーパーカーとかナンバーガールとかミッシェルとか、 それこそAIR JAMとかがあって、その次がアジカン、ストレイテナー、エルレ、10-FEET、ホルモンとか、 そういう世代があって、その次がテレフォンズ、9mm、THE BAWDIESとか、アベンズってその世代だよね? その次にまた新しい世代があって、2015年、テレフォンズの活動休止を象徴とするような、 凄い転換期を迎えてるように思うんだけど、2016年また新しい時代が始まりそうな気分もあるし、当事者としてその辺どう感じてる?

タロウサイファイ うーん、まあ率直に言っちゃうと、日本の音楽シーンって後退しましたよね。僕らが始めた時期って、 さっきも言ったスーパーカーとかナンバーガールとかくるりとか、、みんな好きなことやってたというか、 リスナーの斜め上を行くような、それで刺激を受けて、なんか健全な構図だったような、バンドがアートしてて、 クリエイティブでいられたと思うんですよね。

片平実 切り開いた時代だったというか、誰もやってないことをやって、ちゃんと評価もリアクションもあって、 いちいち面白い時代だったよね。

タロウサイファイ 今はそういう空気はなくなったというか。アーティストがアーティストというよりは、サービス業化してるというか。 型にはまらないと、媚びないとやっていけない時代というか。

片平実 それでも、そこと折り合いつけないとやっていけないよね。それに対するジレンマみたいのってある?

タロウサイファイ まあもちろん苦しみみたいのもあるんだけど、、俺は、もうとっくにサービス業からドロップアウトしたというか(笑) なんかもう、やる側がビビリすぎなんですよ。それが一番の元凶で、最悪なのはそれをお客さんのせいにして、 やりたいことやれないみたいな。なんか窮屈そうだよね。

片平実 フェスが作り出した空気感ってのもあるのかな。一体感とか、盛り上がりとか、それって表向きの部分だと思うんだけど、 そこしか求められないというか。その裏側って、実は音楽の大事な部分だと思うんだけど、それってやっぱり削られていってるのかな。

タロウサイファイ その状況って、やっぱりやる側が勇気をもって提示していかないと、結局窮屈な時間が続くだけっていうか。 我慢してる人が多すぎる。縛られたままでいいならそれでもいいけど、そんなことをやるために音楽を始めたのかと。 日本のロックのこの10年っていうのは、失われた10年ですよ。ロックっていうものがほとんど存在しなかったんじゃないですか? そのくらい暗黒時代だと思ってます。全体的な空気感のことを言ってるんですけど、それを良しとしないというか。 まあ、俺らも含めてですかね、その中で自分を見失ってた部分もあったというか。バンドがみんなやるべきことをやってなかった。 浮かれてるんですよ。

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片平実 おお(笑)!avengers in sci-fiの前作「Unknown Tokyo Blues」って、なんか今言ったようなことを作品そのもので 問題提起してたように思うんだけど、それに継ぐ新曲もいよいよ??

タロウサイファイ いやあ、また新曲も提示してますね。完全にやりたいことをやってるんですけど、まあ90年代感というか。 それこそNIRVANA、Beastie Boysとか、ルーツオブルーツに、今の要素を盛り込みつつ。

片平実 時代ってやっぱ巡るよね。今の90年代ってキーワード、ロックが熱かった時代だと思うんだけど、 それを取り戻そうとするのが2016年なのかな、という気がするんだよね。そういう時代が来てほしいって希望もあるし。 じゃあ新年始まって間もないライブになる1/23についてだけど、どんな感じになりそうですか?
できれば90分くらい長くやってほしいんだけど。

タロウサイファイ 90分!できればやりたいですね。新曲もやります。提示していきますよ!
(後日調整の結果、90分かは分かりませんが60分越えの長尺ライブを展開するとの事!)

片平実 それは楽しみ!乞うご期待!

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avengers in sci-fi
ギター、ベース、ドラムスという最小限の3ピース編成でありながら、 シンセサイザー/エフェクト類を駆使したコズミックで電撃的なロックを響かせるavengers in sci-fi。 “ロックの宇宙船”とも称されるこのバンドは、高校の同級生であった木幡と稲見によって02年にスタート、 大学で長谷川と出会い現在の編成に。メロディック・パンクのカヴァーに始まりテクノ/ ダンス・ミュージックへの傾倒を経て、数々のエフェクターを導入し独自の近未来的ロック・サウンドを 展開。09年12月にメジャー・デビュー。それまでのロック、パンク、テクノ、エレクトロに加え、 クラシック、オペラ、ゴスペルの要素も自由に操り更にパワーアップ。その高い音楽的IQが評価され、 同年には木村カエラのシングル『BANZAI』をプロデュースや、CM曲の書き下ろしも手掛けている。 2014年6月に5枚目のフルアルバム「Unknown Tokyo Blues」をリリース。昨年2月より 新たな主催イベント”Unknown Tokyo”をスタートさせた。2016年3月に1年半ぶりとなる 東名阪ツーマンツアー"Departure Tour"を開催する。

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